【怒りは悪い感情じゃない】怒りの奥にある“本当の気持ち”とは

相手と意見が食い違ったり、相手の行動にイライラして、怒ってしまうことはありませんか?

怒ることは、悪い感情ではありません。

そう言われても「怒ることで相手との関係が悪くなる可能性もあるのに、本当にそうなの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。

私も以前は「怒ることは悪いこと」「相手になにか嫌なことを言われても、自分が我慢すればいい」と思っていました。

では、なぜ怒ることは悪いことではないのでしょうか?。

今回は、【怒りは悪いことではない】怒りの奥にある”本当の気持ち”とはについて解説していきます。

ぜひ、最後まで読んでいただけると幸いです。

怒りは悪い感情じゃない

ます、怒りは悪い感情ではない理由について解説していきます。

なぜなら、怒りは自分を守るために必要な感情だからです。

もし、誰かの言葉や行動によって傷つけられそうになった時あるいは実際に傷ついた時、

  • 「やめて」
  • 「ひどい」

と怒りを感じることで、「これ以上傷つきたくない」と言う心からのサインを自分自身に知らせてくれます。

つまり、怒りはそれ以上あなたの心が傷つかないように守ってくれているのです。

怒りは、「嬉しい」「悲しい」「不安」などの感情と同様、「自然に沸いてくる感情の一つ」です。

だからこそ、怒り自体を消してしまうのではなく、まずは怒りの裏にある気持ちに気づいてあげることが大切です。

怒りの裏にある感情

怒りの感情が表に出る前に、心の奥には次のような気持ちが隠されていることがあります。

  • 寂しい
  • 悲しい
  • 不安
  • 分かって欲しい
  • 困っている

下の絵本は、私が制作したオリジナル絵本『ことのはうさぎのものがたり-3巻ー おこりのしずくがひらくとき』です。

ことのはうさぎのものがたり-3巻ー おこりのしずくがひらくとき

この物語は、怒りを抱えたリスの子と、その気持ちに寄り添うことのはうさぎの物語です。

リスの子は、「怒りは悪いもの」「抑えなければならないもの」と思い込み、自分の気持ちを閉じ込めていました。

しかし、ことのはうさぎと出会うことで、怒りの奥にある“本当の気持ち”に少しずつ気づいていきます。

yumenoの活動について

yumenoは、ユメノの名で絵本を制作しています。

ユメノのオリジナル絵本はこちら⬇

※こちらのリンクは、このブログ以外に運営しているブログです。絵本関連のお知らせなどがあれば、更新します。よかったら、こちらのブログも遊びにきてくださいね!

絵本の中で、リスの子は、「もういやだ! なんで、なんでわかってくれないの!」

と怒っていました。

でも、りすの子自身は、それが「怒り」だということにも、その奥に別の気持ちが隠れていることにも気づいていませんでした。

怒りは

  • 「困っているよ」
  • 「本当は悲しいよ」
  • 「わかってほしいよ」

という心の奥の大事な気持ちを守るために、先に表に現れる感情なのです。

特に、子どもは、その気持ちをうまく言葉にできないことがあります。

  • 「かなしい」と言う代わりに「もうしらない!」と言ってしまう。
  • 「さみしい」と言う代わりに物を投げてしまう。

怒りは、その気持ちを守るための盾のようなものです。傷つきやすい気持ちがこれ以上傷つかないように、怒りが前に立って守ってくれているのです。

怒りを消すのではなく、気づく

怒りは、「うれしい」「かなしい」などと同様、自然に湧き上がる感情です。

だからこそ、怒りを無理に消そうとするのではなく、「私は今、本当はどんな気持ちなんだろう?」と、自分の心に目を向けてみることが大切です。

怒りを否定すると、「この気持ちを持ってはいけないんだ」と、自分の感情まで否定してしまいます。

でも、

  • 「かなしかったの?」
  • 「くやしかった?」

と、怒りの奥にある本当の気持ちに気づいてもらえたとき、怒りは少しずつほどけていきます。

怒りをなくそうとしなくても大丈夫です。

まずは、

  • 「怒ってもいいよ」
  • 「その奥に、なにか大切な気持ちがあるんだね」

そうやって、自分の気持ちを受け止めてあげること。

それが、感情を大切に育てていく第一歩になります。


まとめ

この記事では、ユメノの絵本『ことのはうさぎのものがたり-3巻-』「おこりのしずくがひらくとき」のテーマである“怒り”についてお話しました。

怒りは、

  • 「わかってほしい」
  • 「助けてほしい」
  • 「大切にしてほしい」

という心からのサインであり、自分自身を守るために必要な感情でもあります。
だからこそ、怒りそのものを消してしまおうとするのではなく、まずは怒りの裏にある本当の気持ちに気づいてあげることが大切です。

本当の気持ちに気づけたとき、心は少しずつ落ち着き、自分自身にも優しくなれるはずです。

~絵本の紹介~

ユメノオリジナル絵本『ことのはうさぎのものがたり-3巻-』~おこりのしずくがひらくとき~が、AmazonのKindle版で販売中です。リスの子のように「怒ってしまう子」に向けた絵本です。

  • すぐ怒ってしまって、あとで落ちこむ子ども
  • 怒っちゃいけないと、気持ちをがまんしている子
  • 自分の気持ちを言葉にするのがむずかしい子

そして、

  • 子どもの怒りへの関わり方に悩んでいる保護者の方
  • 保育・教育・支援の現場で感情理解を大切にしたい方
    にも、やさしく寄り添う一冊です。 

ぜひ、興味のある方は、読んでみてくださいね!

ことのはうさぎのものがたり-3巻ー おこりのしずくがひらくとき

🌿ことのはうさぎの ひとこと🌿

「怒っても だいじょうぶ。
 その怒りは、きみの心を 守ろうとしている しるし。
 その奥には、本当の気持ちが 隠れているよ。」


 

yumeno

元保育士/ブロガー/絵本作家

短大(保育科)を卒業後、保育園や院内保育所、夜間託児所を経験。さまざまな保育現場で子どもたちの心に寄り添いながら関わってきました。

現在は保育士としての経験をもとに、オリジナル絵本を制作しています。このブログでは、絵本をより深く楽しんでいただけるよう、絵本のテーマを保育の視点からわかりやすく解説したブログを発信しています。

このブログが、子どもはもちろん、大人にとっても心を見つめ直すきっかけとなり、穏やかで心温かな繋がりが広がっていくよう願っています。

~姉妹ブログの紹介~
ユメノのオリジナル絵本は、「ことのはうさぎのものがたり」シリーズの他にドラゴンシリーズもあります。
姉妹ブログであるyumeno国で紹介していますので、興味がありましたら、こちらもお立ち寄りください。

また、他のオリジナル絵本も制作する予定ですので、お楽しみに!

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