「ありがとうを言えなかった」
あのとき助けてもらったのに。
本当は、うれしかったのに。
ちゃんと伝えたかったのに。
気づけば時間が過ぎて、そのままになってしまった――
そんな経験、ありませんか?
ユメノが制作した絵本である、ことのはうさぎのものがたりー4巻ー『ありがとうのしずくがとどくとき』は、「ありがとう」を言えなかったひつじの子とそれを見守る、ことのはうさぎの物語。
本当は「ありがとう」を伝えたかったのに、恥ずかしかったり、タイミングを逃してしまったりして、言えなかった人に向けた物語です。これは、ただ「ありがとうを言おうね」というお話ではありません。
この記事は、「ありがとう」と言えなかったあなたに向けて書いています。ぜひ最後まで読んでいただけると幸いです。

ことのはうさぎのものがたりー4巻ー ありがとうのしずくがとどくとき
🌿 「言えなかった=なかったこと」ではない
「言えなかった=なかったこと」ではありません。
ありがとうを言えなかったとしても、その気持ちは消えていません。
心の中には、
・うれしかった気持ち
・助けてもらってほっとした気持ち
・相手を大切に思った気持ち
が、ちゃんと残っています。
言葉にならなかっただけで、その想いは、確かにそこにあります。
「ありがとう」を言えなかった理由とは
「ありがとう」は、シンプルな言葉なのに、大人になるほどなぜかいいにくく感じることがあります。
それは、
・今さら言うのは変かもしれない
・照れくさい
・関係性を壊したくない
・うまく伝えられる自信がない
そんな気持ちが、重なっているからです。
でもそれは裏を返せば、相手との関係を大切に思っている証でもあります。
「ありがとう」に遅すぎることはない
もし、まだ心の中に残っているなら、それは「届けたい気持ち」です。
そして、「ありがとう」の気持ちは遅すぎることはありません。
・「この前はありがとう」
・「あのとき助かったよ」
・「うれしかったよ」
たった一言でも、その言葉は、相手の心にやさしく届きます。
🌼 それでも言えないときの向き合い方
どうしても言えないときは、無理に言わなくても大丈夫です。
まずは、
- 心の中で「ありがとう」と言ってみる
- 紙に書いてみる
- 誰かに話してみる
- その人の幸せをそっと願う
それだけでも、あなたの中の気持ちは少しずつほどけていきます。
🌼 まとめ
「ありがとう」は、相手のための言葉のようでいて、実は、自分の心もやさしくあたためてくれる言葉です。言えなかったときに心に残るのは、そのやさしさの証です。
だからこそ、その気持ちをこれからの誰かに向けて、少しずつ届けていけたらいいのかもしれません。
言えなかった「ありがとう」を、どうか責めないでください。
そのとき、あなたの中には、ちゃんとあたたかい気持ちがありました。そしてその気持ちは、今もあなたの中で、やさしく残っています。
きっと、その「ありがとう」は、いつか、どこかで、誰かの心に届いていきます。
| 🌿ことのはうさぎの一言🌿 「あとからでも大丈夫。とどけたいと思ったとき、しずくはひかりになるよ。」 |

ことのはうさぎのものがたり-4巻ー ありがとうのしずくがとどくとき

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