暑い夏がやってくると、エアコンはなくてはならない存在ですよね。
でも実は、使い方を間違えると体調を崩したり、電気代がムダにかかったりすることもあります。
そこで今回は、熱中症予防・快適な室内環境・省エネの3つの観点から、熱中症だけでなく、節電にもなるエアコンの上手な使い方をご紹介します!
熱中症予防のためのエアコンの上手な使い方ポイント5つ
熱中症予防のためのエアコンの上手な使い方を5つ紹介します。
- 室温は「28度」を目安に!無理せず快適な温度設定
- つけっぱなしのほうが節電になる!?
- フィルター掃除は2週間に1回!
- 就寝時は「タイマー」+「扇風機」で快眠
- 日中は「遮光・打ち水・断熱」でエアコン効率UP!
① 室温は「28度」を目安に!無理せず快適な温度設定
環境省は夏のエアコン設定温度を「28度」と推奨しています。
でも実際には、部屋の広さや湿度、家族の体感温度によって調整してOKです。
📌ポイント
- 湿度が高いと同じ温度でも暑く感じるため、「ドライ(除湿)」機能を併用すると効果的です。上手に使いましょう。
- 扇風機やサーキュレーターを併用して、冷気を部屋全体に循環させると効果的です。
② つけっぱなしのほうが節電になる!?
「こまめに消した方が節約になる」と思っていませんか?
実は、30分〜1時間以内の外出ならつけっぱなしの方が電気代が安くなることもあります。
なぜなら、再起動時に一気に電力を消費するからです。
📌ポイント
- 外出が短時間なら「つけっぱなし」がベター
- 外出が長くなるときは「タイマー機能」で自動オフを設定
③ フィルター掃除は2週間に1回が理想!
エアコンのフィルターにホコリがたまっていると冷房効率が悪化して余計な電力を消費し、カビやアレルギーの原因にもなります。
📌ポイント
- 2週間に1回のフィルター掃除をする。(掃除機で吸う or 水洗い)
- シーズン前には内部クリーニングや点検もおすすめです。
④就寝時は「タイマー」+「扇風機」で快眠
エアコンをつけたままだと冷えすぎてしまうこともあります。
そんなときは、1~2時間後に切れる「タイマー設定」+扇風機の併用が効果的です。
📌ポイント
- エアコンの「おやすみモード・快眠モード」も活用して調整しましょう。
- 扇風機の風を直接体に当てず、壁や天井に向けてやさしく空気を循環させましょう。
⑤日中は「遮光・打ち水・断熱」でエアコン効率UP!
室内に熱がこもるとエアコンの負担が大きくなり、効きにくく&電気代も高くなります。
📌工夫できるポイント
- 遮光カーテン・すだれで日差しをカットする。
- ベランダや玄関先に打ち水で気温を下げる。
- 窓に断熱フィルムを貼って冷気の流出を防ぐ。
まとめ
熱中症予防のためのエアコンの使い方は、「効率よく涼しく」がカギ!
快適&節電のポイント |
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室温は無理せず快適な温度に調整(目安は28℃) |
短時間の外出ならエアコンはつけっぱなしが◎ |
フィルター掃除は2週間に1回を目安に |
就寝時はタイマー+扇風機で快適に |
日中は遮光・打ち水・断熱フィルムで冷気を逃がさない |
エアコンは正しく使えば、健康にも家計にも優しいアイテムです。
今年の夏も、賢く・快適に・安全に過ごしましょう!
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